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ワーク・ライフの傾向と対策 vol.62

「フレックスタイム制」への転職はいかがですか?

先日、私が転職のサポートをさせていただいたTさんと久しぶりにお会いする機会がありました。

Tさんはシステムエンジニアをされていますが、以前に勤務していた会社では最新の技術にふれる機会があまりなく、もっと自分がスキルアップできる環境で働きたいとのことで、新潟市内のA社に転職を決めました。

Tさんといろいろとお話しする中で、A社では「フレックスタイム制」を導入しており、この勤務制度がとても便利だという話題になりました。

「A社の事業内容や社風にひかれて転職を決断したので、正直、フレックスタイム制のことは気にしていなかったのですが、実際に勤務すると、この制度が私にとって非常に使い勝手が良いことが分かりました。パートで働いている妻と予定と合わせながら勤務時間をやりくりすることで、日常生活が効率的になりましたし、前職ではまず無理だった、保育園への子どもの送り迎えもできるようになりました」(Tさん)。

ご存知のように、フレックスタイム制とは、社員が自由に勤務時間を選択です。

一般的な企業では「9時出勤・17時退社」などと勤務時間が決められていますが、フレックスタイム制を導入している企業では、出勤時間・退勤時間を自分で決めて効率的に働くことができます。もちろん、一定期間内の総労働時間があらかじめ決められているので、その範囲内であれば、何時に出勤しても、何時に帰ってもOKということです。またフレックスタイム制の勤務では通常、「この時間だけは必ず勤務していなくてはいけないという時間=コアタイム」が設定されています。Tさんが務めるA社では、共同で作業したりミーティングしたりする時間を確保するために、13時~15時がコアタイムになっているそうです。このため、早朝に出勤して15時に退社する日もあれば、午後から出勤して夜遅くに退社する日もあるということでした。

働き方改革を実現する手段の一つとして、フレックスタイム制を採用する企業は少しずつ増えています。以下にフレックスタイム制で働くメリットをまとめてみました。

<フレックスタイム制で働くメリット>
◎出社前に用事を済ませたり、家事をしたりとワークライフバランスが向上する。
◎仕事量に合わせて勤務時間を調整できるので、結果的に残業時間が減る。
◎ラッシュの時間帯を避けて通勤できる。
◎マイペースで仕事ができる。

いいことがいろいろありますね
デメリットとしては、同僚に会って直接確認したいことがあるのに出社時間がずれていて不便、取引先との連絡がとりにくいといった点があげられます。また自己管理が苦手な人は勤務スタイルがルーズになってしまいがちなので、要注意です。

フレックスタイム制は、個人である程度の裁量を持って働ける職種、具体的にいえば企画職、エンジニア、クリエイターなどであれば、上手に利用して効率的に働けます。実際、部署限定でフレックスタイム制を敷いている企業もあります。

転職の動機としてはやはり仕事内容が優先されるかと思いますが、共働きの方、ワークライフバランスを重視される方であれば、フレックスタイム制を意識して転職先探しをしてみるといいかもしれませんね。

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