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ワーク・ライフの傾向と対策 vol.39

UIターン転職は、仕事の目処が立ってから動くべし

移住やUターンには、夢や希望、前向きな期待だけではなく、不安や疑問もつきものです。実際に移住を意識している人は、どんなことを機に敷いているのでしょうか。

移住・交流推進機構が実施した移住についてのWEBアンケート『移住に際して気になることは?』では、一番の気がかりは「仕事」という結果が出ています。仕事については回答者の75%が気にしており、地方移住への大きなポイントであることが改めて示されています。続いて、住まい(39%)、生活コスト(34%)、近所づきあい(27%)家族・友人の存在(23%)が気になることとして挙げられています。


【移住に際して気になることトップ5】
1 仕事 75%
2 住まい 39%
3 生活コスト 34%
4 近所づきあい・行事参加 27%
5 家族・友人の存在 23%

※移住・交流推進機構(JOIN)のWEBアンケート『移住に際して気になることは?』(2015年11月)より抜粋

地方への移住を伴う転職の場合、心がけたいのは引越しより先に仕事を探すことです。地方は都会に比べて企業の数が少なく、当然ながら求人数も少ないのです。
特にUターン転職の場合、「とりあえず実家に戻ってから就職先を探す」という選択をしてしまいがちですが、帰ったものの希望する仕事が見つからないというリスクは大いにあり得ます。
地元の情報収集をするためには、地域に拠点を置く転職エージェントに相談するのが一番です。最近は便利な世の中になり、遠隔地を結んでスカイプで面談を行うことも珍しくありません。首都圏と地方どころか、時差を超えてロンドンと富山を結んでスカイプ面談も行った例もありますよ。

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