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ワーク・ライフの傾向と対策 vol.33

思い切ってIターン転職!注目の移住先は―?

ここ数年、40〜50代の世代を中心に、これからの人生をどう生きるかを考えて、Iターン転職を選ぶ人が増えています。特に昨年の北陸新幹線の開業により首都圏との距離がぐっと近くなったこと、またメディアへの露出が増えて注目度が高まったことから、富山・石川は確実に「移住先」として注目を集めています。

さて今年6月、全国790市と東京23区を対象にした東洋経済新報社の「住みよさランキング2016」が公表されました。富山県からは砺波市の3位を最高にトップ50に、都道府県別で最多の9市がランクインしているのをご存知でしょうか。
住みよさランキングは、公的統計データを基に「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5項目で算出しています。砺波、射水、小矢部の3市は、昨年夏にそれぞれ大型商業施設がオープンしたことで「利便度」が高く評価され、順位を上げているようです。特に3位にランクインした砺波市は、前年の8位から5つ順位を上げる快挙です。

首都圏ではなく他の地方都市から、「いつも新鮮でおいしい魚が食べられるから」「食に恵まれているから」という理由で、何の縁故もない富山に移住を決めた人もいます。「職」はもちろんですが、「食」も移住を伴う転職を考える上で重要な要素になっているようです。
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