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ワーク・ライフの傾向と対策 vol.28

東洋経済「住みよさランキング2015」

最近、移住や地方暮らしに関するさまざまな切り口のランキングデータを目にするようになりました。
東洋経済が全国の都市を対象に毎年公表している「住みよさランキング」は、その代表的なもので、公的統計をもとに、それぞれの市が持つ“都市力”を「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点に分類し、採用15指標について、それぞれ平均値を50とする偏差値を算出、その単純平均を総合評価としてランキングしています。
最新となる2015年のランキング結果は、以下のようになっています。



「住みよさランキング2015」総合評価トップ10
1位:印西市(千葉県)
2位:長久手市(愛知県)
3位:能美市(石川県)
4位:名取市(宮城県)
5位:坂井市(福井県)
6位:野々市市(石川県)
7位:鯖江市(福井県)
8位:砺波市(富山県)
9位:かほく市(石川県)
10位:守谷市(茨城県)

千葉県印西市は、2012年から4年連続のトップ。ニュータウン区域の拡大で人口の増加が進んでいます。2位の愛知県長久手市は名古屋市に隣接するベッドタウンで、一昨年6位、昨年4位と、着実に順位を上げてきました。3位の石川県能美市は、一昨年19位、昨年9位と順位を上げ、今回は昨年3位の同じ石川県の野々市市に代わってトップ3入りを果たしました。

「住みよさランキング」では、富山・石川・福井の北陸3県の都市が常連となっており、今回はトップ20に10都市、トップ30に15都市がランキングしています。
新幹線開業で人の流れも変化している北陸。移住を考える方がまず注目すべきエリアではないでしょうか。


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