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ワーク・ライフの傾向と対策 vol.16

逆の立場で考えると見えてくるもの

転職は売り手市場といわれ、就職活動を有利に進めやすい状況が続いています。転職希望者にとっては好機到来ですが、企業の経営者や人事担当者からは「ハローワークはがらがら」「転職サイトに掲載しても思ったような人材の応募がない」と嘆く声が聞こえてきます。 そこに力を発揮するのが転職エージェントです。ちょっと視点を変えて、採用企業の立場で転職エージェントのメリットを考えてみましょう。

企業が転職エージェントを利用するメリットは大きく2つあります。

(1)ピンポイント紹介でミスマッチが少ない
ハローワークのような「待ち」の求人では、選考基準を満たさないような人からの応募も少なくありません。これに対して転職エージェントは企業が望むスキルを持つ人材をピンポイントで紹介します。結果的にミスマッチが少なく効率的だと言えます。

(2)成功報酬制なので採用まで費用が発生しない
転職エージェントは一般的に成功報酬型で、人材の採用が決まるまでは企業側に費用は発生しません。応募の有無に関わらず掲載料金が発生する転職サイトに比べ企業側のリスクは低いですし、少しでも早くベストのマッチングを実現しようというエージェント側の奮起も期待できます。

どうでしょうか。採用企業という逆の立場に立って考えてみると、転職におけるエージェント利用の有効性が見えてくるのではないでしょうか。
もちろん転職希望者は無料でサービスを利用できますから、登録しない手はありませんね。
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