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キャリアコンサルタントに聞く vol.24

熟年転職を成功させるには?

Q:熟年転職を成功させるには?
東京在住、46歳のサラリーマンです。こちらの転職百科に掲載されたコラム『介護Uターンを考える』を拝読し、漠然とですが私自身も地元愛媛にUターンを考えるようになりました。しかし不安も大きいです。「35歳を過ぎると転職は難しくなる」とよく耳にしますが、40~50代のいわゆる熟年転職は、難しいのでしょうか?

A:簡単とは言えませんが、しっかり準備をすれば十分にチャンスはあります。

いつも転職百科をお読みいただき、ありがとうございます。
近年、日本では働き方が多様化しています。自分には関係ないと思っていた転職が、いつ目の前に現れるかわからない時代とも言えます。
そんな中にあって、「両親の介護」という転職理由は、けしてネガティブなものではありません。前向きに、ポジティブに考えることが成功する熟年転職への第一歩です。実際、百戦錬磨の40~50代のノウハウや経験を必要とする企業も少なくありません。熟年転職は簡単とは言えませんが、しっかり準備をすれば十分にチャンスはあります。

では熟年転職において重要なことを3つのポイントに絞って考えていきましょう。

(1)「転職の理由」と「今後の働き方」について考え、整理する。
質問者様の場合、転職の理由は「ご両親の介護に伴うUターン」と明確です。では今後の働き方についてはいかがでしょうか?
介護のための時間を確保でき、さらにやりがいが持てる仕事であること。またお子様の学費や住宅ローンなどについても責任が伴う転職になろうかと思いますので、金銭面の条件も熟考する必要があります。もちろん、条件をすべてクリアする仕事を見つけるのは困難なことですから、あらかじめ優先順位をつけておくことが必要です。
またUターン転職には大きな変化が伴います。ご家族と事前にしっかりと話し合っておきましょう。

(2)自分の強みやキャリアを把握するための「職歴シート」を作成する
熟年世代の転職の場合、企業が重視するのは「学歴」ではなく「職歴」です。
自分の強みやキャリアを客観的に把握するために「職歴シート」を作成してみるといいでしょう。これまで関わった業務の詳細やそのときのポジション、成果など、具体的なエピソードを織り交ぜて書くと、実際の転職活動の際も役立ちます。

(3)転職のプロに相談する
その業界・職種でキャリアを積んできた熟年世代の方にこそ、転職においては転職のプロであるエージェントに頼っていただきたいと思います。
管理職層の転職にも実績がある私たちキャリアコンサルタントが全力であなたをサポートします。

いかがでしたでしょうか。
一般的に40~50代の方の転職は長期化しやすい傾向にあります。少なくとも3~4カ月はかかるものと覚悟しましょう。そして前向きに、ポジティブに考える視点をお忘れなく!

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