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キャリアコンサルタントに聞く vol.22

自分のスキルを客観的に評価するには?

Q:自分のスキルを客観的に評価するには?

海外輸出も行っている食品メーカーに新卒で入社し、10年間経理業務に携わってきました。仕事には不満はありませんが、子どもが小学校に上がる前には実家のある新潟にUターンしたいと思っています。Uターンにともない、なるべく良い条件で新たな職に就きたいと思っているのですが、改めて考えると自分にどういうスキルがあるのか自分自身でもよく分かっていません。自己アピールは得意な方ではないので不安もあります。
自分のスキルを客観的に評価するためにはどうしたらいいのでしょうか。

A:客観的な評価はぜひキャリアコンサルタントにご相談ください。その他、厚生労働省の「モデル評価シート」の活用も有効です。

第一線でバリバリ活躍されている方、周りから“仕事ができる人”と評価されている方も、改めて「あなたは何が得意で何ができないのか」「対外的にアピールできるスキルは何なのか」と問われると、即答に窮することが多いようです。
自分の強みや弱み、これまでの経験や身につけた知識・資格を把握することは、目標を持ちながらキャリアアップを目指していく上でとても大切なことです。また質問者さんのように転職を考える上では、希望する企業への強力なアピールになりますし、ミスマッチを防ぐという観点でも有効です。

自分自身のスキルを把握することは、「スキルの棚卸し」とよく言われます。
基本は、これまでどんな仕事に、どんな立場で関わって、どんな成果を出したかということを明らかにするということです。しかし、ひとりで頭の中で考えているだけではなかなか思い出せないものですし、広がりや深みも出ません。
「自分の経験やスキルは他の会社で通用するの?」「自分の強みは本当にこれなのだろうか」と不安に思うようであれば、ぜひ私たちキャリアコンサルタントにご相談ください。ヒアリングを通じて第三者の視点でキャリアの強みを引き出し、転職市場での価値を検討するのは、私たちが最も得意とするところです。

実際に転職活動を始めるのはもう少し先になりそう、ということであれば、厚生労働省のジョブ・カード制度の中の「モデル評価シート」を活用して自分のスキルを「見える化」してみることもひとつの手段です。

下記からさまざまな職種の評価シートをダウンロードできます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000127397.html 

たとえば質問者さんは経理として活躍されているということなので、経理のモデル評価シートを見てみると―
◎財務諸表の種類・内容など、財務諸表の作成に必要な基本的事項を理解している
◎期間比較、企業間比較など簡単な財務分析を行っている
◎工業簿記や原価計算の種類・方法など、原価計算に必要な基本的事項を理解している
◎国際会計基準の内容など業務に必要な基本的事項を理解している
◎国際税務や業務に必要な基本的事項を理解している
など約80の項目を3段階で自己評価するようになっています。

また経理としての技術・技能だけでなく、「ビジネスマナー」「コミュニケーション」「チームワーク」「チャレンジ意欲」「考える力」などの基本的な能力を評価する項目もあります。

スキルを見える化してみると、自分でも気づいていなかった点が「強み」であることに気づくこともあるでしょう。またこれからのこういう部分を磨いていきたい、こんな資格を取りたいという目標が見えてくるかもしれません。ぜひチェックしてみてください。

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